生涯学習音楽指導員とは
生涯学習音楽指導員とは
(公財)音楽文化創造による養成講座において、生涯学習・音楽学習に関する講習を経て認定される指導員資格です。
C級・B級・A級の資格があり、指導員は約60-170時間以上の講習を受けて認定されています。
指導員は、各種機関や自治体・地域団体などと連携をし、講座やイベントの開催、研究・交流活動などを実施することができます。
指導員の詳細については音楽文化創造サイト内の解説ページをご覧ください。
全国生涯学習音楽指導員協議会とは
全国に多数存在する指導員らにより、「全国生涯学習音楽指導員協議会」が組織されました。
都道府県や地域ごとの支部があり、支部独自の活動を行っている他、毎年1回、10/1の国際音楽の日を記念して「FORUM in 国際音楽の日」という全国イベントを開催、当支部からも会員が参加しています。
国際音楽の日と音楽振興法
1975年、カナダでユネスコの国際音楽評議会(IMC)による、最初の世界音楽週間が開催されました。 その機会に、当時のIMC会長ユーディ・メニューイン氏(ヴァイオリニスト、指揮者 1916-1999)が、紛争の絶えない世界を憂い提唱しました。 1977年、チェコのプラチスラバで開かれたIMC総会でこの提案は正式に可決され、翌年からそれに賛同する世界各国で「国際音楽の日」を普及するための記念事業が開催されています。
1994年(平成6年)11月25日に「音楽文化の振興のための学習環境の整備等に関する法律」が制定されました。 その中で、音楽を通じた国際相互理解の促進に資する活動が行われるように、10月1日を「国際音楽の日」と定め、国及び地方公共団体が「国際音楽の日」の趣旨の普及に努めることになりました。 また、この「音楽振興法(略称)」の目的達成に向けて、当財団が設立され、文化庁とともに、各地域で行われるイベントに対して、必要な支援活動をおこなっています。
国際音楽の日・音楽振興法については、音楽文化創造サイト内の解説ページをご覧ください。